LED化でくたびれた家電を復活させる

2022年9月23日金曜日
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モノ 修理

 物は修理したりメンテナンスしたりしながら長く使うことが結局エコのはず。NOxを大量に出す古いエンジンやエネルギーを大量に消費する機材は取り替えた方が良いですが、省エネに改造できるのであればやはりメンテナンスして使い続けた方が良いでしょう。

WH1101WKP
先日、懐中電灯の代わりにちょっと使おうとしてコンセントから取り外したこちらの物。
停電時に自動点灯する保安灯「パナソニックWH1101WKP」です。バッテリーがへたってしまい、充電しても5分ほどしか点灯しない状態になっていました。パナソニックどころかナショナルマークで年季が入っている平成ものです。

保安灯としての機能はまだまだ問題なく使用できる状態なので、メンテナンスで復活させることにしました。

溝にマイナスドライバーを差し込んでこじるだけで蓋が開きます。

パーツを交換します。

交換バッテリーは純正品も考えましたが、互換バッテリーで定番のROWA製にしました。
純正の容量350mAhに対して、ROWAは500mAh。実効値は不明ですが、容量が約1.4倍になります。

ついでにE10豆電球を手持ちのLEDに交換してみました。

真ん中が純正の豆電球。左右がLED球。
右側のLEDはレンズ部が長すぎでケースの蓋を閉じることができなかったので、左側のLED球に交換しました。


部品交換が終わりました。
上蓋を元通りにパチっと嵌め込んで閉じます。

では点灯テストをしてみます。家には同じ保安灯が2個あるので、パーツ交換後と交換前で比較してみます。
左:豆電球 右:LED
豆電球からLEDへ交換することでとても明るくなりました。LEDは3V用というスペックですが、2.4Vのニッケル水素電池でも問題はなかったです。多分、LEDのスペックは乾電池での利用による電圧降下を想定しているのでしょう。

フィラメントとLED素子の位置が微妙に異なるのでレンズカットラインは少し異なりますが、懐中電灯としては全く問題がないレベル。

LED化で消費電流も減りましたので、停電時に運用時間も長くできるでしょう。

これで懐かしいナショナルの保安灯を現代的な家電に復活させることができました。