リッチなUI

2007年3月29日木曜日
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WPF

日経エレクトロニクスにWPFの記事が載りました。リッチなUIが開発できる環境と実行できるマシンが普及してきたことについて、WPF, Apollo, Aquaなど横断的に解説されています。
先日この記事の取材を受けていて、私のコメントも少々載っています。

UIがリッチになるというのは健全な流れではないかと思っています。もちろん、UIが目的ではなくてUIを触った後の「結果」が大切ですが。

確かにリッチなUIがムダだとか本当に要るの?という意見も耳にします。

しかし、例えば私が今設計しているお店の店長は食器やグラスの一つひとつまでこだわっています。グラスにはシャンパングラス、ロックグラス、カクテルグラスなど様々な種類がありますし、高級なカクテルグラスは唇が切れるんじゃないかと思うほどエッジが薄いガラスでできていてスッと口の中にドリンクが入ってきます。

でも本当はグラスにこだわらなくても、100円ショップで買ったコップで飲んでもはじめの一口のお酒の味自体そのものはそれほど変わりありません。
(ふたくちめ以降は味、炭酸濃度、温度などは明らかに専用のグラスの方が上です。理由はのちほど。)

なぜグラスにこだわるのでしょうか。

僕自身はユーザー・エクスペリエンスという言葉が大嫌いですが、同じ味のお酒でも100円均一のコップで飲むのと、クリスタルガラスのグラスで飲むときではあきらかに気分が違うと思います。同じ操作でもリッチなUIにこだわったときのユーザー・エクスペリエンスとはこれと同じ事だと思います。