今日から公開されたFORMA用FFの公式サイト。中吊り広告でみたあれだ。
携帯のバイブをシミュレートしたシェイクがナイスアイデア。JavaScriptでウインドウがふるえるサイトは昔も観たことがあったけど、こうデザインと連動した意味のあるブルブルはお目にかかったことがない。振動とシンクするグラフィックもなかなかよくできているし、プラットフォームに合わせて振幅を変えているなど芸が細かい。
見慣れた技術も切り口を変えると新鮮に見えるという例ですな。世の中見渡すとこういうことはけっこうある。
iMovie、iPhotoはいい例だ。頭打ち気味だった編集ソフトのターゲットをプロから一般ユーザーにシフトさせることで新風を起こした。ちなみに、iMovie、iPhotoを進めた元Appleのエンジニアリングディレクター、グレン・レイド氏は同様な思想でこんどはIMをビジネス用途として見直す企業を立ち上げている。
このFF公式サイトの制作はサブリンさんというクリエーターさんらしい。こちらのサイトもなかなか。FlashのIKサンプルは興味深い。ちゃんとIKしてます。IKっていうのは3Dソフトでキャラクターの関節の動きを簡単にアニメーションするための技術。
ホントに勝手な想像だけど、次はFlashなんかをつかったインタラクティブ性の高いWebサイトが勝負だと思う。ブロードバンドがもっと普及すれば、携帯のJavaアプリみたいな感覚でWebを使うのが普通になるのではなかろうか。
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