GPD Pocket 3でmacOS (osx86 / hackintosh)

やってみました。いわゆるOpenCoreでOSx86というやつです。

演算能力はMacBook Air Early 2020よりちょっと良いくらいで結構イケるのですが、、、画面が回転できず元の縦液晶のままです。GPD Pcoket 3がタブレットの液晶を流用しているので、GPUで回転させてあげる必要があります。

ええ、GPUで回転させてあげる必要があるんですが、、、

11世代CPUのiGPUにmacOSが非対応なので、画面の回転ができないですしMETALも効かないので画面の描画がもっさりゆっくりしかできません。実用には向きませんね。鬼門の内蔵WiFi, Bluetoothも動いたのにちょっと残念です。

リモート動作や演算には使えるので、エンコード用のノードが必要になった時にでも使いましょうかね。

ちょっとしたお遊びで終わってしまいましたが、設定の過程で得た副産物としてBIOS設定画面に無い項目をカスタマイズする方法やマザーボード上のUSB端子の配置関係がわかったので、これはまた他のカスタマイズをする際に応用ができそうです。

詳しい設定内容はこちらにまとめました

General · ampspeed/gpd-pocket-3-hackintosh

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