お伊勢参り(3)・・・探検

2007年7月25日水曜日

写真

t f B! P L
さっぱり伊勢参りになっていない初日には目をつぶって、二日目です。

この日はあいにくの朝から雨が降ったりやんだりの天気。答志島サイクリングを中止してすぐ伊勢に向かうかどうか朝起きたときから迷っていました。

とりあえず松阪を出発して伊勢の方に車を走らせると、なんだかだんだん雨が弱くなってきました。もしかすると、すこし南の方はましな天気になっているのか?と勝手に想像して、サイクリングを決行することにしました。
せっかく自転車を車に積んできたし、一応レインウェアを持ってきているので途中から本格的に雨が降っても何とかなるだろうと踏んだから。

答志島へ行くには松阪をスタート後、伊勢を通り過ぎさらに伊勢湾方面へ。鳥羽港を目指します。その後鳥羽港から市営連絡船で答志島へ行くルートです。


鳥羽に到着後、自転車装備に着替えて、車に積んであった自転車を組み立てて準備完了です。

連絡船が来るまで1時間ほどあったので、待ち時間の間に鳥羽港周辺を自転車で散策することに。
ミキモト真珠島を発見。鳥羽と言えば真珠。ミキモトゆかりの地であります。
ここで家におみやげを買う。ああ、この旅最大の出費。。。
鳥羽って真珠屋さんが並んでいるせいもあって、いちど真珠を目の当たりにすると、ほかの土産物はぜんぶかすんで見えてしまうよ。気がついたら自分もミキモトでおみやげ買ってた。

さて、船に自転車ごと乗り込んで出発です。連絡船なので、大型荷物運賃を払えば自転車ごと船に乗れます。そんなに遠くないので40分ほどで島に到着します。

答志島に着いたとたん、また小雨が降ったりやんだりの天気に。でもしばらく帰りの連絡船は来ないので、雨対策の装備をして走ってみることに。
答志島は8割ほどが崖と山のため、自然が残っています。神社もご覧の通り。



道中、岩屋古墳という石室の道案内を見つけたので行ってみることにしました。登山口のような入り口だったので、自転車を降りて徒歩で山を登ります。途中から道がかなり怪しげに。大丈夫だろうか。




 



ようやく古墳に到着。一見洞穴のように見えますが、内部はちゃんと石組みがしてあります。伊勢周辺にはこんな小さな島にまで古い歴史があるんですね。




 




 


古墳を見終わったあたりからけっこう雨が強くなってきました。自転車に戻り、上り坂を登っていきます。天気が良ければ伊勢湾を眺められるそうなのですが、今日は雲が低いせいもあって景色は真っ白でした。でも、夏休みシーズン直前の閑散期だったため、雨のためあまりスピードは出せませんでしたが、静かな道を一人で走りきるのは気持ちがよかったです。


答志島は散策するところがいろいろあるし、海岸や宿もあるので夏に泊まりがけで来るともっとおもしろいと思います。


再び連絡船に乗り、鳥羽港へ戻りました。さて、これから伊勢神宮に行くのですが来た道をそのままもどるのもつまらないので、道を変えてみることに。伊勢志摩スカイラインを通ることにしました。料金所のおじさんが「今日は霧があるので気をつけてください」と言っていました。三重は主要な道が片側2車線で広くとても整備されていたので、たまにこのような山道をくねくね走るのもたのしい。


と思っていたのもつかの間・・・


頂上付近では視界が数十メートルしかありません。直線を走っているととつぜんもや〜っとカーブが現れる感じ。これは料金所のおじさんの言うとおり気をつけるどころか通行止めレベルだとおもうのですが。。。

本当は頂上に行くと伊勢湾を一望できるそうですが、今日は真っ白でした。


さて、峠をこえるとすぐに伊勢神宮の内宮に到着します。


参道は植木も含めとてもよく手入れされています。参道は山に囲まれ外の物は見えません。ここまでしっかりした景観は他に桂離宮などぐらいしか思いつきません。

まずはきちんと清めてから。。。



ようやく本宮へ。本宮は非公開なので塀越しに眺めます。いままで白黒写真の建築史資料しか見たことがなたったので、金箔で装飾されているとは知りませんでした。
お寺の威厳をちらつかせるような雰囲気は無いのですが、洗練された高貴な印象をもちました。伊勢神宮はかつては皇室しか参拝できない場所でしたから、権威を誇示するような機能は不要であったのでしょう。


本日はここで終了。その後宿に行きました。

この日は昭和なお宿、星出館というところに泊まりました。昭和初期創業ですが、一部の建屋は大正時代のものです。小さな中庭を取り囲むような構成で、庭をまたぐ橋が2階に架かっています。庭をいろいろな角度からながめることができるし、中庭のおかげで内部が明るい。コンセプトとしては現代建築と変わりませんよ。
庭には水琴窟までありました。
今回は古き良き日本を味わう旅になってます。