真剣勝負と満足度

2005年2月27日日曜日
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雑感

ひょんなことからお手伝いすることになった住宅コンペの打ち合わせ。そのあとみなさんと一杯。
いろいろ参考になる貴重な話を聞けた。設計事務所の経営者あるいはそれに準ずる方と住宅の設計依頼をするクライアントのやり取りの話。家を建てるという一生に一度の大仕事をするクライアントとの真剣勝負といったところか。勝負といっても設計者と施主がいがみ合うのではない。敵は建築のハードルとなるさまざまな条件 - コスト、地盤、法規、施主の夢・・・といったものだ。
そういうものを乗り越えて完成したとき、施主は大変喜び、つぎのクライアントを紹介してくれるのだそうだ。人間、ほしいものが手に入った瞬間というときは、普通じゃない状態になる。自分が手に入れたものを他人に薦めるものだ。クライアントから紹介をもらうタイミングはいつか?という疑問の答えに確信がもてた。

もうひとつ、今日知ったこと。地盤調査というものは土地を買った後じゃないとできないし、地盤の状態を把握している不動産会社は皆無だそうだ(不動産契約の重要事項説明では、地盤に関する説明は不要)。土地を買った後で地耐力が低い土地だと知ってもあとの祭り。基礎工事に膨大な費用がかかるし、建物の自重を軽くするために建築物の設計に大きな制約がでてしまう。要するに、安い土地には裏があるってこと。